記憶の整理

地域創生プランニング 民パワー活躍コーディネーターの中野園子です。

今日とある勉強会の中の、「睡眠は何のために必要か?」というお話の中で出てきた「記憶の整理」というキーワード。

これは睡眠中に脳が「記憶の整理」をするというものですが、この「記憶の整理」

実はプチ起業を始めた女性にも必要なのでは?とふと思いました。

 

色々な方とお話させていただく中で一番多いお悩みは、やろうとしていることや、やりたいことがまとまらない!

アイデアが思いつかない、まとまらない!というものです。

確かに考えがまとまらないことってよくありますよね!

 

でもたいていの場合まとまらない原因は迷いなのではないかと思います。

そして迷いの原因は、やろうとしていることが実は本当にやりたいことではなかったりすることに気づいていないためだったりします。

そういう時のあなたの顔はきっと曇っているのではないでしょうか。

 

自分が本当に望んでいること、やりたいと思っていることを知るのは意外と難しい。

特に女性は周りに合わせたり、よく見られたい、気に入られたいという意識が働いたりすることも多くて、

なかなか本当の自分の気持ちや本音に気づきにくいということがあると思います。

 

心から願っていること、本当にやりたいと思っていることに対しては、「どうすればできるかな?」という脳が働くので、

つたなくてもアイデアは湧いてくるし、迷っても暗い顔にはならないように思います。

「できる」にフォーカスしているので、いつも思考は光を求める感じがします。

 

もやもやするな~という時は心に問いかけてみるのをお勧めします。

 

「なぜそれをやりたいのか?」

「それができたら自分はどう感じるのか?」

「それでなければだめなのか?」

 

一人でも紙に書きだしながら一人会議ができますが、

信頼できる人に話を聞いてもらいながらフィードバックしてもらうと、気づきが早いかもしれませんね。

 

そしてお話を深くうかがっていくとたいていの場合、過去の自分が登場します。

○○が得意だった自分、○○が好きだった自分、○○をほめられた、○○が楽しかった。

反対に、悲しい思いをしたこと、親との確執、いろいろなマイナスの感情。

どれも自分。

 

ここで「記憶の整理」が登場!(笑)

 

出来事とその時の感情を書き出してみる。

時系列で記憶をたどってみるのもいいでしょう。

文字にしてみると、少し客観的に見ることができて、あるがままを受け入れやすくなりませんか?

評価せずにただ「私ってあの時けっこう辛かったな」「楽しかったな」「寂しかったな」「悔しかったな」みたいに感じてみる。

そうして一つづつ手放して卒業していく感じです。

クリアになり、シンプルになり、私自身はあまり迷わなくなりました。

 

何度もやる必要がある方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

過去の自分の記憶を整理して、クリエイティブな毎日を過ごせたらいいと思いませんか?

クリエイティブな悩みや迷いは楽しさを含んでいて、モヤモヤはしていないような気がします。

 

ハッピーなプチ起業家さんが増えていきますように(^^)/